珍しく、風邪を引いて、二日ほど寝込んでいました。
深い霧、曇天、そして雨の日曜日、群馬県富岡で、地元で開かれる市にこばやしジャム店が木の実を売る店を出しているというので、行ってみました。
北関東自動車道が開通して、高崎や富岡には東京を回らなくても行けるようになりましたが、東北自動車道を横切り、関越自動車道も横切り、片道二時間ほどかかります。
途中、藤岡のハイウェイオアシスに、高速道路の地図をもらおうと寄ってみました。
ふと見ると、ユリノキが植えてあります。
昨年、つくばで拾おうとして拾えなかったユリノキの種が落ちてはいないだろうかと、木の下を歩いてみました。
よかった。
ちょうど落ちていました。
ユリノキ(
Liriodendron tulipifera L.)は別名半纏木(はんてんぼく)と言います。葉っぱが半纏に似ているからです。
葉っぱは本当にかわいく、こちらの名前の方が、私には親しみが持てます。
種は、薄くスライスしたアーモンドを焼いた、ローステッド・アーモンドに感じがよく似ています。
翼果が基部のあたりで鉤状になり、その中に、一つ、あるいは二つの小さな種が入っています。
8 件のコメント:
ハンテンノキですね。公園などに植えられていて、この時季には黄色や赤の半纏が空を舞います。
この種子、上から落としても、無風の時は真っ直ぐに落下するだけ。でも、タネがこぼれるような風が吹くと、くるくる回転しますね。
オレはこないだ、木登りして散る前のヤツを取ってきました。(笑)
Shigeさん
木登りしたのですか?
昨年はつくばの街路樹の高いところにあるのを見たのですが、バスが通れるよう、下枝はずっと枝打ちされていて、実は高いところに点になって見えていました。
登るなんて、とてもとても(笑)。あっさり引き下がっていました。
春さん、お風邪を召されたとのこと。
お加減はいかがですか?今日からまた一層冷え込みますので御用心を。
ハンテンボク、私も先週、公園でいただいたものを床の間に生けました。種がはらはらと落ち、少しづつ姿を変える景色がまた面白いです。辺り一面は茶色の絨毯になっており、踏むとカサカサと心地好い秋の音を楽しませてくれていました。水を入れず飾っていた赤い実のソヨゴが色を変え、実も葉も銅古美色になり素敵です。
はっとさん
ありがとうございます、すっかりよくなって、ちょっと声がかすれているくらいです。
実つきのハンテンボクに手が届いたのですか?みんなすごいですね。まさかはっとさんも登ったわけではないでしょう(笑)。
落ち葉の季節が深まりましたね。
ははは~。春さん、しげさんと一緒にしないでくださいよ。手の届くところに、いくつもあったのですよ。最近、蔓植物用の高枝バサミが欲しくてなりません。高知から取り寄せようかと思案中です。なぜならば、うちから30分のところにアケビなどが成る秘密の場所を見つけたから!春さんの持っているような篭や漆器などがあれば素敵に茶花が生けられるのに、、、と羨むこの秋です。
はっとさん
安心しました(笑)。
高いところにあって、採れないものは悔しいですね。
お猿を飼っていて、登らせるというのが、一番よさそうですが(笑)。
あははは。春さん、それは楽しいですね。
お猿さんかぁ。餌代かかるじゃない?
でも、お猿さんならこれからの時期、一緒にお布団で眠れるので湯たんぽ代わりになりますね。そういえば、、、私、我子が小さい頃はそうやってました。よい母か、悪い母か(笑)
はっとさん
子育てと同じで、そううまくはいかないでしょうね。
「あの花採ってきて」と言っても、お尻を掻いているだけで動かなかったり、「あのイチジク採ってきて」と言ったら、頭上で悠々と食べて、降りてこなかったり...(笑)。
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