海では、
「貝目、貝目、貝目。種目、種目、種目」
とつぶやいていないと、気がついたら、「石目」になっています。
と言いつつ、こんな石を見ると、うっとりしてしまいます。
二枚貝は、二枚そろっているものと、
背縁がまっすぐなところが面白い、ウグイスガイの仲間だけ拾いました。
左は、フネガイでしょうか。
あとは、見るとついつい拾ってしまうカサガイの仲間たち。どこの海でもありふれた貝なのに...。
そして、拾うと嬉しいタカラガイの仲間たちでした。
新顔もありました。
「あなたは誰?」
巻貝か、二枚貝かもわかりませんでした(一応図鑑はぱらぱらめくったのですが)。
6 件のコメント:
図鑑をお持ちでしたら
「シマメノウフネガイ」で引いてみて下さい。
いかがでしょう。
巻貝の仲間で外来種、形がスリッパみたいですね。
hana-ikadaさん
ありがとうございました。
図鑑に載っていました。
貝には不慣れなので、注意深く見てもこれでは気がつかないだろうなと、自分を慰めて(笑)います。
ついでにネットで検索したらhana-ikadaさんの「貝拾いの覚書き帳」がでてきました。相変わらずの素敵な写真ばかりで、見とれてしまいました。
本当にありがとう。
そうですね、下のヤツは、帰化生物のシマメノウフネガイです。
真ん中あたりにあるフネガイ、左がコベルトフネガイで、右がフネガイでしょうね。
貝も気になりますが、浜辺で磨かれた石ころはとても魅力的ですね。
Shigeさん
石を褒めていただいて(?)ありがとうございます。もまれているだけで丸くてすべすべになるなんて、素晴らしいです。
そういえば君が代の、♪さざれ石の岩となりて♪っておかしいですよね。さざれ石が岩になるのではなくて、岩がさざれ石になるんですから。
シマメノウフネガイが外来種とか、帰化生物ということは、海伝いにじわじわ繁殖したのではなくて、船か何かに付着してきたのが落ちて増えたということでしょうか?
植物の帰化はわかりやすいのですが、海はなにせつながっているので、そのあたりがよくわかりません。
シマメノウフネガイはタンカーのバラスト水に稚貝が混じっていて、それが日本近海で捨てられ繁殖したとかんがえられています。
フジツボ類は、船に付着してやってきたものが多いようです。
>、♪さざれ石の岩となりて♪っておかしいですよね。
コレって、礫岩を意味しているのではないでしょうか?
前に「君が代のさざれ石」として看板がついていた岩は、石灰質角礫岩でした。割れて細かくなった石灰岩が、溶け出した石灰質や稚圧などでもう一度固まり、角礫岩になったものでしたから。(笑)
Shigeさん
ありがとうございました。昔、「さざれ石」という石そっくりなお菓子があって、そのイメージしかありませんでした。おかしいというのが頭にあって、調べもせずでしたが、いろいろウィキペディアに書いてありました。お手数をかけて、申し訳ありませんでした(笑)。
シマメノウフネガイも、こんなに船が行きかっていたら、どこにでも行く機会があるわけですね。
水面下のグローバリゼイション、実感しました。
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