しばらく、そこいらじゅうにコブシの実が散らばっていましたが、目につかなくなりました。いよいよ葉の落ちる季節の到来です。
コブシの実は、最初真っ赤ですが、落ちてから数日でしなびて黒くなります。毎年、
「赤いまま、とっておけたらいいのに」
と思いつつ、中の種のことは眼中にありませんでした。
落ち葉を掃きながら、ふと黒ずんだ果皮をむいてみると、
片面がくぼんだ、ハート型の種が入っていました。
「あらっ」
なかなかおしゃれです。
今年は時期が遅すぎるので、来年は、モクレンや
ホオノキの種も、集めてみましょう。
そういえば、八重のコブシも今年から実がついていましたが、種は同じでしょうか?
まだ冬も来ていないというのに、次の秋が楽しみです。
4 件のコメント:
かわいいですね~!コレ!!
あの赤い実の中に隠れているのですね。
憧れのフタゴヤシにも見えてきた。
Shigeさん
そう言われれば、どことなく...。
なんて、こんな小さい種からフタゴヤシを想像してしまうなんて、そうとう、欲しい、欲しいと思っていますね?
フタゴヤシがひょっこり伊良湖岬に流れ寄るといいですね。
若き日の柳田國男は伊良湖岬で、ココヤシとモダマを拾ったそうですから、そう若くもない日のShigeさんが、伊良湖岬でフタゴヤシを拾っても、なんの不思議がありましょうか(笑)。
拾えたらいいんですけどね~!フタゴヤシ!!
オレもコブシのタネ、皮剥きました。
Shigeさん
拝見しましたよ。ホオノキの種まで持っていたのですね。
先日、他の種で検索していたら、フタゴヤシをShigeさんのムクロジのようにカットモデルにしていた画像を見ました。
もったいない。いくつもあればいざ知らず、たった一つだと、私なら絶対切ってみたりしません(笑)。
コメントを投稿