種子展で嬉しかったのは、この種の正体がわかったことでした。
以前、Tomokiさんに
Scaphium macropodumではないかと教えていただいたのですが、アオギリ科ではありますが、
Pterocymbium sp.のようでした。
種子展に、
Scaphium macropodumは展示されていたのですが、大きいのなんの、
Pterocymbium spは8センチほどのものですが、
Scaphium macropodumは18センチもあるような、みごとな舟を持っていました。
ですから、並んで展示してあっても、貫禄が違いました。 こちらは、はかないものです。
シンガポール植物園には、もしかしたら、
Scaphium macropodumが生えているかもしれない。そんな大きな舟を持った種が生っているのを、見てみたいものです。
それにしても、アオギリ科のおもしろさよ。もっともっとアオギリ科の種を見てみたい気がします。
4 件のコメント:
種子展、行ってこられたのですね。
楽しまれたようで、何よりでした~!!
Shigeさん
種子展の情報を、本当にありがとうございました。とてもおもしろかったです。
本屋さん(INAXブックギャラリー)もおもしろくて、結構重い腰(笑)だったのですが、上げてよかったです。
年々東京が遠くなるようで、二年ぶりくらいの電車、それ以上ぶりの銀座でした。
春さん、上の写真の正体、そのPterocymbium tinctoriumだと判明しました。
カオヤイ山中の道路わきにこの木が立っていて、雨季前にたわわに実をつけていました。
Tomokiさん
ありがとうございました。
どちらかといえば、島嶼部に仲間が多いようですね。
五弁の緑の花が咲き、そこから種がぶら下がるのなんて、なんておもしろいのでしょう!
私の持っている植物図鑑には、花の写真だけが出ていました(笑)。
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