2012年1月22日日曜日

樹齢900年





益子に行った帰りに、久しぶりに、天平年間(729-749年)に創建された西明寺に寄ってみました。
西明寺はたびたび兵火に焼かれ、現在の茅葺の本堂や楼門は15世紀、三重塔は16世紀に再建されたものです。




朝は雪でしたが、お昼前にはあられになっていました。




境内では常緑樹、おもにいろいろなカシやシイが、年月を重ねて、うっそうとしています。
その中でも、樹齢900年の高野槙は、とくに存在感を示しています。





葉も、みずみずしいこと!




それに比べて、我が家の樹齢10年の高野槙の葉の色が、年中悪いのは、どういうわけ?
高野槙もどきかと思ってしまいます。



2 件のコメント:

Tomoki さんのコメント...

立派なコウヤマキですね。
幹周りはどれくらいあるんでしょう。

コウヤマキは地元和歌山の高野山に群生する森があります。なかなかすばらしい森ですので、一度訪れてみてください。

コウヤマキはスギやヒノキよりも樹皮がふかふかと厚みがあるので、触った感触が好きです。

さんのコメント...

Tomokiさん
樹高30メートル、周囲5.4メートル、栃木県指定の天然記念物だそうです。
山際で、斜面ですし、あたりに大きい木もいっぱいあるので、雷に直撃されていなくて幸いでした。

西に行くとき、高野山を訪れてみます。比叡山は行ったことがあるのですが。