近所の有機農家に行きました。
庭の低い楓の木に、縄のれんのように、楓の枝が見えないくらいに、豆の蔓がぶら下がっていました。
「畑の草はむしるけれど、庭まで手が回らなくて」
いえいえ、仮の借家のもともと荒れた庭、しかたないことですよ。抜かれてなくてよかった。
激しく雨が降っていたので、その場では写真が撮れなくて、家に持ち帰り、数時間後に写真を撮りました。
ツルマメは、我が家のそこここに生えます。でも、莢は毛だらけではなかったかしら?
似た蔓の豆に、ヤブマメがあります。ヤブマメも莢に毛が生えているし、豆は莢に対して、もっと大きそうです。
夜、もう一度中の豆を見ようと机の上に置いておいた蔓を見ると、
「あらっ」
乾燥が進んで、変身していました。
雨の日だからよかった、この姿では目も引かなかったでしょう。
莢って、雨が降ると、伸びるんですね!
2 件のコメント:
マメ科の莢は面白いですね。乾燥すると捩れが強くなり、湿ると緩む。
大きな莢のものは乾季にこれを何回か繰り返し、パチーンと大きな音を立て、種を弾き飛ばします。
家に色んなマメ科の莢を採ってあるんですが、部屋にいると突然、結構凄い音で弾けて驚かされます。誰かに狙撃されたのかと思うぐらいの勢いです。
Tomokiさん
だんだん乾燥してきてはじけるのは知っていましたが、丸まった莢が、また伸びたり丸まったりを繰り返しているとは思いませんでした。
もっとも、薄い莢に限っているのか、比較的分厚い莢でもそうなるのか、今度丸まった莢を水に浸してみようかなと思っています。
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