原種シクラメンを、二株植えています。
一株は陽のよくあたる場所、一株は陽があまりあたらない場所に植えてあります。そこまで、行きつくまで二遷三遷。
どちらも陽のあたらない場所、どちらも陽のあたる場所、石垣のところ、そうでないところ、湿気ているところ、乾いているところなどなど、さまよいました。
シクラメンたちも戸惑い、目が回ったことでしょう。あまり動かして、どこへ植えたか、思い出せなくなったことさえありました。
さて、その日向に植えてあるシクラメン、 真ん中に丸いものが見えます。
蕾かなと思って眺めていたら、実になりました。
この日陰の石垣の間の株は、種がこぼれて生えたのだとは思っていましたが、こんな実だったのです。
日陰の、石垣の上の株も、ちゃんと種をつくっていました。
なんだ、陽があたっても、あたらなくても大差はないようです。
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