骨董市に行くと、まことさんの店には、どこかの蔵にあったものを引き取って、そのままのものが、いろいろ雑多に並んでいました。
「何でも、100円から300円」
と書かれた紙が置いてあるシートの上に、きれいな色の大きなバフンウニが置いてありました。
「うわぁ、大きい!」
「あげるよ」
「いいの?」
ただでもらった上に、割れないようにきれいに包んでまでもらいました。家で測ってみたら、直径11センチ、高さ8センチもありました。
我が家にあるバフンウニと大きさ比べです。
上の二つはmmerianさんに送っていただいた宮崎の海岸のウニ、下の三つは私が茨城の海岸で拾ったウニです。
もらった巨大ウニは、とくに高さが高いのが特徴です。
タイのラヨーンだったか、水面に浮かびながらゴーグルで水中をのぞくと、棘の長さが50センチ以上あるようなウニが、うじゃうじゃいるのが見えるところがありました。でもこれは、南の海から来たものではなく、ヨーロッパから来たもののようでした。
海でこんな巨大なウニに出逢ったら、仰天しそうです。
4 件のコメント:
わー、きれいですね…。
陳腐な言い方ですが、自然の造形ってすごいですね。
丸い形のものにきれいにビーズとかでデコしたみたいですが、やっぱり本物にはかなわないでしょう。
模様をよく見るとやはり5つに放射してて、これもすごいです。
karatさん
写真では見たことがあったのだけど、きれいな色のウニは素敵ですね。実は自分で拾った地味に見えるウニたちも、よく見るととてもきれいな色や模様をしています。でも、巨大で華やかなお姫さまがそばに来たら、ちょっとかすんでしまっています。
実は同じ骨董市でモダマを根つけにした古い巾着も見かけたのです。巾着の革が古くてぼろぼろだったから、江戸時代のものでしょうか、浜に漂着したモダマを拾って、それが何だか知らないで根つけにしちゃうって、ロマンがありますね。
ウニにはそんな物語はなさそうでしたが(笑)、大切にされていたようでした。
これはたしかレインボーウニですね。
前に東急ハンズで1000円ほどで売られていました。産地はアメリカだったかな???
Shigeさん
バフンウニではないんですね(笑)。今ネットで見たら、色が鮮やかなものは3,500円(笑)。わーい、もらっちゃった、もらっちゃった、の気分です。それにしても、けっこう流通しているってことは、殻もちょっと固くて、壊れにくいのかもしれません。
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