郵便局の駐車場で、ふと足元を見ると、排水溝の中にヒメソバが生えています。
車の車輪や人の足に踏みつけられて、グレーチングの中につつましやかには収まっていますが、元気いっぱいです。
「どこからやって来たのだろう?」
見回しても、あたり一面舗装されているのですが、アスファルトと排水穴の境目にも生えています。
たくましいものです。
ヒメソバ(
Polygonum capitatum) はタデ科の植物で、原産地はヒマラヤ地方、日本には明治時代に渡来したようですが、あちこちでよく見るのは、この十年、二十年です。
あと半世紀も経てば、繁殖力旺盛なヒメソバのこと、数ある雑草を押しのけて、日本中を埋め尽くしているかもしれません。
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