今年もいます。網戸にナナフシ。
上手に隠れているつもり、まさか気がつかれているとは、夢にも思っていません。
まっすぐ前に揃えて伸ばしているのは、前足です。その前足をちょんちょんと触ったら、びっくりしてあっけなく落ちました。
テラスに仰向けに落ちても、しばらくは死んだふり。
でも、目がちょっと焦っています。前足は万歳のまま。
「なんとかしなくっちゃ」
「どこか、いいところはないか」
「あっ、登れるところがあるぞ」
ここまできたら、動くのをやめました。もう隠れ遂せたと安心しているようです。
でも、前足はまだ伸ばしていないので、本当にリラックスしているわけではありません。
「うるさいなぁ、あっちへ行ってよ」
ナナフシより、表情豊かなカマキリの方がからかいがいがあります。
そのカマキリたち、まだみんな小さくて、ちょこまか動き回っていて、からかうどころではありませんが。
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