これは、中にコンクリートを流すための紙の筒、ボイド管です。
門のところに立てる丸柱をつくり、すでに穴の形に打ってあるコンクリートに、はめ込むのです。
どうしてその場でつくっておかなかったのかって?
作業棟の工事車両の出入りする位置に立てるので、邪魔になるからです。
さて、よく見ると、ボイド管になにか白いものがふわふわと生えています。下から三分の一くらいのところです。
「なに、これ?」
誰かの卵でしょうか。それともカビ?
これまで、ボイド管を切られたり、ここまで運ばれたり、中に鉄筋を入れられたりしたにもかかわらず、正体不明のものたちはしっかり付着しています。
ただ、これから先を考えると、長くはありません。
明日は中にコンクリートを入れられ、口からはみ出たのが多少は流れるでしょう。また、コンクリートが固まったら、紙はくるくるとむかれてしまう運命にあります。
6 件のコメント:
お久しぶりです。ブログ更新は手つかずですが、慣れた土地で、一年前と変わらず迎え入れてもらい、元気にしています。
これはカゲロウの卵ですね。
わたしたちは子供の頃「ケサランパサラン」と呼んでましたよ。
わぁtoki-sappさん
お久しぶり。ブログが全然更新されないので、どうしているのかなぁと思っていました。またお近くなりましたね。それにしても、お引越し、目まぐるしかったですね。お疲れさまです。
カゲロウの卵とのこと、教えてくださってありがとう。私は初めてみました。いろいろ検索してみると、最初は卵は緑色で一週間ほどで羽化するとか。これがもし全部抜け殻なら、コンクリートがかかろうがどうしようが、問題ありませんね。
それにしても、カゲロウっておもしろい。わかってすっきりしました。
ウドンゲの花、とも言いますよね>^_^<
mmerianさん
いつもいつも、お世話になります。こんな素敵な卵を見ると、クサカゲロウも見てみたくなりますし、何より産卵の瞬間とか、羽化の瞬間など見たいです。
名古屋でもウドンゲ!
ちなみに名古屋では、うどんよりもきしめんが多く食べられます。(笑)
Shigeさん
みんなご存じなんですね。全然知りませんでした。優曇華ってすごい名前です。タイにも仏教用語からか、ウドンという地名がありましたし、カンボジアにもウドンという低い、でも象徴的な形をしていててっぺんにお寺の建っている山がありました。
それからみると、日本のうどんはどうしてうどんになったのか??きしめんの方がわかりやすいですね(笑)
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