一昨夜は、夜じゅう雨が激しく降り、風も吹き荒れていました。
そして、その嵐が収まった昨日の朝のこと、裏庭に行ってみると、枯れていた松が倒れていました。
枯れた松は、一月にも一本倒れたばかりでした。
雨で、土も柔らかくなり、倒れる条件がそろったのでしょう。
それにしても、夜のうちに倒れてくれて、助かりました。しかも、通路をちょっと外して倒れてくれたので、邪魔にもなりません。
もっとも、邪魔になった方が、早くに片づける気になるかもしれません。
奥に見える、物置だった小屋のフレームで止まっているのが、一月半ばに倒れた松、そして手前が一昨夜倒れた松です。
前回もそうでしたが、今回も倒れる音を聞きませんでした。
絡まる蔓がブレーキになって、ゆっくりと倒れたのかもしれません。
この蔓は根元で直径10センチもあって、まっすぐ伸びていたので、蔓と思わず、木だと思っていました。
それにしては、高いところにクズの葉が見えるので、
「おかしいなぁ?」
とは、思っていたのですが、手が回らず放っておいたら、この太いのがクズだったのでした。
クズは、草とは信じられないほど太くなるものです。
倒れた時にはがれた皮の裏を見ると、マツクイムシにしっかりやられています。
クズだけではなく、ツタも登ろうとしていました。
スイカズラまで。
いつも見えていた枯れ松がなくなって、景色はとってもすっきりしました。
ここは、その昔は松林だったとか、残る大きな松は一本だけになりました。
まだまだ、緑がきれいだけど、茶色い葉も混じっています。
これも、そう長くは持たないと思いますが、林の中の方に生えているので、倒れても危険はありません。
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