ただいま、門の瓦を葺いてもらっているところです。
門としてまだ使っていないのに、あるいは使っていないからか、あるいは使っていても気にしないか、蜘蛛が巣をかけています。
門の下、ちょっと右寄りの、白く見えているのが蜘蛛の巣です。
蜘蛛は、私たちよりずっとまめだから、これから先が思いやられます。
文句を言おうと近づいてみたけれど、蜘蛛は不在でした。
今朝見たら、いました。しかも、つがいでしょうか、二匹いました。
久しぶりによく晴れた昨日は、一日中瓦屋さんが門の上に上がっていて、
棟瓦はすっかり仕上がったというのに、蜘蛛は勝手に、蜘蛛の生活をしていたのでした。
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