先日、近くのお寺に、お話を聞きに行きました。
ちょっと早く着きすぎたので、近くの空き家の濡れ縁に座って、ぼんやりしていました。
集落が見渡せる、気持ちのよい高台で、荒れた庭の周りにはバナナ(芭蕉)が、あちこちにそびえて、葉を揺らしていました。
おや、よく見るとあちこちに花がぶら下がり、実が生っています。
いつだったか、我が家のバナナの花が咲いたとき、花も実も、生で食べてみようとしたことがありました。
花はタイ料理だと、クイッティオ・パッタイ(タイ風焼きそば)のつけ合わせ、青いバナナは薄切りにして、カンボジア料理だと、肉のつけ合わせにします。
でもダメ、どちらも「あく」と「やに」が強すぎて、食べられませんでした。
バナナの花を見ていると、南国に行ったようで、浮き浮きします。
kuskusさんにいただいた我が家のバナナの株は、日当たりが悪かったり、イノシシに掘り返されて移植したりと、仕切り直しが多かったのですが、今年は小さいけれど元気に育っていました。そのうち、こんなに大きくなるでしょうか?
2 件のコメント:
バナナは草ですよね、確か。ゾウにぴったりな巨大な草ですね。この辺でも時々庭に植えられているのを見かけますが、意外に北の方でも育つんですね。
hiyocoさん
バナナもパパイアも草です。
でもこれは、寒さに強い種類の芭蕉なのでしょうね。東京でもよく見かけていましたが、この辺りでもよく見かけます。
パパイアは冬枯れてしまいますが、バナナは地下茎で増えるので、春になるとむっくり出てきます。ただ、ここは後ろに林があるけれど、どちらかと言えば土手のような、乾燥して日が当たりすぎるくらいの方がよく育つようです。
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