mmerianさんが家に来る前に宮崎のみかんなどを宅配便で送ってくれたのですが、その中に木の実が入っていました。
昨年、娘さんの住んでいるイギリスを訪問したので、イギリスで拾ったものでしょう。馴染みがあるものもあれば、ないものもありました。
ドイツトウヒとその仲間の実。かな?
右端のものは、見たことがありませんでした。なかなかおしゃれです。
パラパラと崩れていたものは何か、本人に直接聞こうと思っていたのに、あまり関心がないようで、ほかの話に忙しくて、ほとんど触れる機会がありませんでした。
この左の片について訊いたら、
「あぁ、こんなマツカサがばらばらに崩れちゃったんでしょう」
と指さしたのは、この右のもの、うううっ、とてもそうは見えなかったのですが。
左はメノウかと思っていたら、ロンドンに普通に落ちている石だそうです。この石については熱く語っていました。
「テムズ川で何か拾った?」
「それが、河原に降りることができなかったの」
テムズ川の岸の埋蔵物は、許可なしに掘り起こすことはできませんが、拾うことはできます。
ただ、場所もあれば、潮の満ち干にも関係する、そう簡単にはいかないようでした。
そして、知りたかった右のものは、うっかり訊き忘れてしまいました。訊いても、
「それも石よ」
という答えが返ってきたかもしれませんが、本当は何でしょう?
ただ、葉や袴があるからといって、何であるかがわかったわけではありません。
これは、大きいのと小さいのと二種類でしょうか?右の袴は、未熟な種がついているものです。
「何のどんぐりかしら?」
と訊いても、
「何かなぁ。また、キューガーデンに行きたいなぁ」
とmmerianさんはうっとりしているだけ。
なんだ、キューガーデンから来たものか。キューガーデンなら、イギリス固有というより、旧植民地だけでなく世界各地からプラントハンターが奪ってきた植物がほとんどなので、私としては、あまり関心をそそられるものではありません。
以下の実も、キューガーデンから来たものでしょう。
ヤシャブシの仲間に見えます。
こちらはブナの仲間でしょうか?
真ん中に壁があり、その両側に入っていた種が、熟して乾燥して、飛んで行ったものです。
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