2012年2月18日土曜日

サハラの贈り物


日曜日にホームセンターに行ったとき、前に石展をやっていたのを思い出して、のぞいてみたら、まだやっていました。最終日です。

「あの、チリの卵大の水色の石は売れてしまったかなぁ 」
と見ると、まだありました。
形はもろ私好み、やっぱり素敵ですが、3000円以上します。


いくらなんだって、石にそんなお金を払うのは贅沢というもの、我が家にも小さいけれど、水色っぽい石はあるのです。


どこで拾ったか忘れてしまいましたが、すっべすべトリオです。
写真ではうまく色が出ませんが、どれも小さいけれど魅力的な石たちです。


水色の石は買いませんでしたが、サメの歯の化石を買ってしまいました。
新生代始新世、なんと四千万年前のもの、海辺ではなくて、サハラ砂漠北部で見つかったものです。
たくさん出てきたのでしょうけれど、三本で600円というお値段、安いです。

広い砂漠で探して(掘って)、きれいに磨いて、モロッコから積み出して、プラスティックの箱にいれ、日本語の説明書もつけて、この値段です。

四千万年前のサメの歯は、三本600円でも、一か月以上開かれていた石展の最終日に、たくさん売れ残っていました。

「ロマンがあるのになぁ」


同じ、サハラからの贈り物の、砂漠の糞と一緒にしておきました。




2012年2月17日金曜日

元気なマンリョウ


熱海のMさんの、花瓶に挿したマンリョウの実が一年経っても艶やかだと聞いて、試しているマンリョウです。
右がすでに一ヵ月半、左が四週間経ちました。
左の、挿してから日が経っていない方が、ちょっとしなびてきています。


そして、四週間のセンリョウは、クリーム色の実はすっかり枯れています。赤い実は枯れていないけれど、茎が弱っているようです。


一方、庭のマンリョウはと見ると、そろそろおしまいでしょうか。一つだけ残っている実も、しなびています。


センリョウの方は、まだ艶やか。
確か、センリョウの実の方が早く色づきはじめたと思ったのに...。

それにしてもお正月からのマンリョウは、元気いっぱいでした。



2012年2月16日木曜日

春遠からじ


冬に、八郷盆地によく起こる現象、山のふもとの方に、霧がかかっています。


マンサクの花が、ちらほら開きはじめました。
確実に、春の足音が。


2012年2月15日水曜日

巻貝たち


mmerianさんの玉手箱の中身の最終回です。

身元捜しをしないで、形を楽しみます。というのは負け惜しみ。
ああ、苦手の巻貝たち!

身元が判明した(?)貝もあります。
上段右はカズラガイでしょう。ではその横の小さいのは?

そして、中段左は、タガヤサンミナシ。
タガヤサン(Cassia siamea)は、私にとってはタガヤサンと言うより、学名のカシア・シアメア(タイのカシアの意)とか、タイ語のキーレークという方がよっぽどなじみの名前です。きれいな黄色い花が咲きます。
貝の名前にまでつけられているとは、まったく知りませんでした。

中段真ん中は、イチジクガイでしょうか?


上段右のクロスジクルマガイは、わかりやすかったです。とってもきれい!
上段右は、リュウキュウヘビガイでしょうか?


なにかなぁ。
完全に探究心が失われています。




タカラガイですら、お手上げでした。
mmerianさん、ありがとうございました。



2012年2月14日火曜日

海の生き物いろいろ


今日は、mmerianさんにいただいたものの中から、「猫に小判」編です。
海の生き物のことが、よくわかっていない私にはもったいないものたちです。

左はタコノマクラでしょうか?
では右は何でしょう?


模様が似ているようでもあるし、違うようでもあるし。
右はハスノハカシパンでしょうか?
裏は平らです。


 タコノマクラ(?)の 断面です。

 

わっ、美しい!


これは、ただお手上げです。
かにの甲羅なのかなぁ。


そして、極めつきは、アオウミガメの骨です。


「やったぁ」

カメの骨が二つになりました。
それにしても、ウミガメの話はよく聞きますが、熱帯多雨林の中を歩いているカメって、どんなカメなのでしょう?



2012年2月13日月曜日

漂着木の実



mmerianさんにいただいた、宮崎県の浜に漂着した種子たちです。

ニッパヤシ。嬉しいですね。
タイでは、ニッ パヤシがそこいらじゅうに生えている、汽水域にある村に泊めていただいたこともありますし、川と海と入り組んだところをちょっとボートで走ると、岸はニッパヤシだら けですから、見慣れた椰子ですが、季節が違ったのでしょうか、実際にその実を手にしたことがありませんでした。

もっとも、ビンロウジュとか、ココヤシとか、今考えると、拾ったり集めたりする対象ではない椰子が、いろいろありましたから、ニッパもその一つだったかもしれません。


ニッパヤシは、遠くから長旅をしてきたはずですが、その疲れも見せていません。


アダンは、そう遠くではなく、奄美のあたりから流れてきたのでしょうか?



アダンの若い実が生っているのは、見たことがありますし、アダンの葉の敷物も持っていましたが、実を手にしたのは、やはり初めてでした。




奄美に住んだ、田中一村のアダンです。


これは、モモタマナでしょうか?


タイで拾った、モモタマナと比べてみました。表皮はすっかり失われています。


これも、もしかしたらモモタマナかな?


レースがとてもきれいです。


これは、誰?
さっぱりわかりません。裏返すと、顔がありそうな雰囲気です。


そして、アブラギリ、


クルミ、


ムクロジという、近場から流れてきたかもしれない、面々でした。


このムクロジ、カエルくんに見えませんか?





2012年2月12日日曜日

ひたちなかの海


姪の娘のみおちゃんが、友だちと遊びに来たので、海へ行きました。


海は引き潮。


打ち上げられていた椅子を使って、みおちゃん、さらちゃんは、写真の撮りっこをしています。


ドラえもんの後ろ半分。

 

宮崎の海に比べると、茨城の海は、なんて地味なのでしょう。