久し振りに、庭で土器を拾いました。
洗ってみましたが、模様は見つかりません。でも、断面の感じからは、縄文土器らしさがただよっていて、平らではなくて、全体に少し丸みがついています。
いつも、「土器、土器」と下を向いて歩いているわけではありません。やむなく土に混じってしまった砕石を拾い出すときにも、土器が見つかることはまずありません。
でも、一つ見つかると、つい、「もっとないかな」と、下を見ながら歩いたりします。
というわけで、もう一つ見つかってしまいました。今度のは、洗ってみたら模様が入っていました。
六月には、
七個しかなかった縄文土器が、あら~ぁ、増えているじゃありませんか。全部で十二個です。
右の二つが今日拾ったものです。
古代人も見た、裏筑波の山なみです。今日もアキアカネが乱舞しています。
4 件のコメント:
遺跡の上にお住まいなのですね。
きっと縄文人にも春さんにも過ごしやすい土地なのでしょうね。
Shigeさん
あはは、うちだけではないんですよ。八郷盆地は丘陵はなだらかで、気候も温暖。ちょっと小高いところには、縄文人が住んでいたようです。
近世からは、井戸の関係だと思われますが、農家はもう少し裾野に居を構えています。
今は、鉄道もない、高速道路も通らない、国道がちらっとかすめているだけの、昔をよく残した暮らしやすい土地です。
お庭で縄文土器が拾えるなんて、とても楽しいですね~!
うちの近くにも縄文人の遺構があります。
彼らは丸木舟に乗って、南方からやって来たのではないかと考えられています。
縄文人たちも同じ渚で、流れ物を拾ったのかなぁ?と考えると、何だか楽しくなってきます(^^)
渚の探偵:助手さん
ここに暮らしていると、自然は身近かすぎるほど身近かですが、縄文生活も時々近づいてきます。
「これで目の前に川か海があれば最高!」と言って、夫に欲張り呼ばわりされています。
私も丸木舟に乗って南方から来た口です。海を見たら血が騒ぎますから(笑)。
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