そのあとでツキヒガイやら、『アフリカの染色』やらを見つけて、それのことはすっかり忘れ果ててしまいましたが、数日してから思い出しました。「あれはなんだったんだろう?」
気になって、とうとうもう一度見に行きました。
貝でもなく、骨でもなく、サンゴでしょうか?
「欠けたりしているので、そこにあるものはみな一つ100円です」
二枚貝や巻貝もありましたが、サンゴは四片。
あるだけいただきました。
「預かっておきましょうか?」
そう言われて預けて、しばらく店内を見たあとレジに行ったとき、四つ買って正解だったと知りました。
緩衝材で、まあるい形に包んでくれていたのです。
散らばった破片で見たときは思いもよりませんでしたが、まるで花のようでした。
このサンゴは、生きていたとき、どんな形だったのでしょう?
裏返すとこんな感じです。
手持ちの、一番大きいシャーレには入りそうです。
他には、壊れそうな種が入っているものばかりなので、インドで拾った石と交代してもらうことにしました。
「おお、ぴったり」
インドの石は、当分はマヨネーズビンで我慢してもらいます。
4 件のコメント:
初めまして。江の島で貝拾いをしているhiyocoと申します。毎日楽しく読ませて頂いています。
購入されたサンゴはクサビライシ類ではないでしょうか?サンゴに詳しいわけではないのですが、石垣島川平湾のグラスボートで海底にコロンと転がっていたのを見ました。もし糸口になればと思いまして。。。
hiyocoさん
はじめまして。コメントありがとうございます。江の島で貝拾いされているなんて、羨ましい、私の憧れの生活です♪
クサビライシ、ネット検索してみて世の中が広いことにびっくり。直径20センチくらいになって、海底を歩きまわるサンゴですって?驚きです。
今はどうなったか知りませんが、その昔タイで、ゴーグルをつけて浮かぶと、すぐ目の下に棘が30センチもあるウニや色とりどりのサンゴなど極彩色の世界が広がっているコ・サメットという海がありました。何も知らず、ただただ色と形に圧倒されましたが、そんな中でクサビライシも歩いていたのかもしれませんね。マンジュウイシというのもあるようです。
ブログを書いていていて嬉しいのは、知らなかったことをどんどん教えていただいて、ちょっと目の前が開けてくることです。本当にありがとうございました。また、遊びに来てください。
サメット島で極彩色ですか~。10年以上前に2回タイに行き、海はホアヒンとクラビを訪れましたが、浮かばなかったので極彩色は体験しませんでした。どちらも砂浜のイメージ。タイにもサンゴがあるんですね!
hiyocoさん
ホアヒンは古い海水浴場、クラビは新しいリゾート地です。ホアヒンは行ったことないけれど、昔はタイ人はあまり体を露出するのを好まず、洋服のまま海に入っていました。隔世の感がありますね。
クラビは船でしか行けない浜に友人が家を持っていて、5年前に行きましたが、ホテルのプライベート海岸が多く、ホテル代も信じられないほど高いみたいでびっくりしました。
コ・サメットはコ(島)と言うけれど、岩場自体は陸続きのところにあったような気がします。パタヤからそう遠くないところにあります。なんか両方に岩があって廊下みたいな細いところに浮くと(笑)、下がものすごい色になっているイメージです。泳げないし、潜れないので、そこに貼りついていました(笑)。観光客もあまり来ないところでしたが、今はどうでしょう?
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