2018年2月5日月曜日

不安な鉢たち

昨年暮れに、須知さんの作品展を見に行きました。
「木のたまご」たちにはどれも季節の花が配置よく植えられていて、それはそれは素敵でした。
そのとき、家の中に置いてある我が家の木のたまごの葉っぱがまだ緑みどりとしている話をしたら、
「葉が落ちないと、新芽が出ないでしょう?」
「数晩外に置きっぱなしにしたらどうですか?」
などなど、須知さんや画廊主にアドバイスをいただき、以後、鉢を外に出したり、また入れたりしていました。


ところが、ウリバカエデとコナラの葉は落ちたものの、ヤマツツジの葉はいつまでも落ちません。無理やりむしったりもしてみましたが、まだ残っています。
しかも、外へ出したからか、苔の色はすっかり悪くなってしまいました。

というわけで、これを植えた笠間の「森の響」に持って行って、見てもらうことにしました。
あいにくその日は店主が風邪で寝込んでいて、詳しい話は聞けませんでしたが、とにかく外に出しっぱなしでいいこと、水は毎日やった方がいいとのことでした。


寒い空のした、「たまご」からも外されて、鉢は哀れに見えます。しかも、笠間に持っていくとき、一番長いウリバカエデの枝は折れてしまいました。

寄せ植えや苔玉には心惹かれますが、管理は大変(なのは私だけか)です。


しかも、自然いっぱいの土地がらか、そうありがたみも感じません。
小さく突っ立っているのはコナラですが、コナラの苗はそこいらにごろごろ生えていて、いつも刈ったり、抜き捨てたりしています。
大きく育つコナラ、刈られてしまうコナラ、鉢に植えられて大きくはなれないコナラ、どんぐりのうちにイノシシに食べられてしまうコナラ、コナラにも様々な人生があります。


ほかの鉢は、岩タバコ、イワシャジンなどです。
春が来たら、みんなちゃんと芽吹くでしょうか。





2 件のコメント:

しまとかげ さんのコメント...

我が家もそんな不安な鉢たちがいっぱいありますが、
春が来るとちゃんと芽を出してくれて、
本当に嬉しくなります!
今日は春の匂いがしました。
目もむずむず・・・春が近いですね~

さんのコメント...

しまとかげさん
しまとかげさんのコメントを読んで心配になり、鉢を見てきました(笑)。
ついでにメダカの鉢に水を足したり、アオミドロを取り除いてきたりしました。芝生の中の雑草は、一週間前よりずっと緑になっているし、コウホネの芽が出ているし、春ですねぇ(^^♪浮き浮きしてきました。
でも目がムズムズはちょっと辛いですね。私も埃とかにはちょっと弱いのですが、幸い花粉アレルギーからは今のところは免れています。