数年前、熱海のGさんMさんご夫妻にいただいたウコギが、ずいぶんしっかりしてきました。
米沢では、上杉家が入ってきて、
人々の暮らしを向上させるために、家老の直江兼続が生垣にすることを奨励したという、あのウコギです。
「にわか米沢びと」になり、 ウコギ飯をいただくことにしました。
硬い茎から出ている新芽をかきとればいいので、摘むのは簡単です。
塩茹でして、荒く刻んだウコギと、塩少々を、炊きあがったご飯に混ぜるだけです。
手元にあったので、「わかめご飯の素」も少し入れました。
美味でした。
ウコギはたっぷり入れましたが、もっと入れてもよかったでしょうか。
昨日は、オオバギボウシのおひたしとタラの芽の味噌炒めを食べました。
ギボウシは、今がまさに旬。
タラの芽の第一弾は、ちょっと盛りを過ぎています。
なんだかんだと言っても、山菜三昧の今日この頃です。
今日は、夫に、
「つくし摘みに行こう」
と誘っているのですが、 「酵素風呂」建設に夢中で、聞く耳を持ちません。
2 件のコメント:
うこぎごはん、食べたことがありませんが、美味しそうですね。
それに、タラノメの味噌炒め、美味しそう!どんなふうに作るのですか?
mmerianさん
ウコギは苗をいただくまで存在を知りませんでした。東北の方のものでしょうか。ネットで見ると、ウコギが手に入らないので、(ウコギ飯をつくるのに)別のもので代用したというのが載っていました。山形の人なのでしょうか?
で何で代用したか忘れましたが、私ならお茶の新葉ですかね。ハナイカダの葉もいいかもしれません。ウコギはしゃきしゃきしておいしいです。二食分つくって、夜は温めないで食べてみましたが、それもいけました。
タラの芽の味噌炒めは、フキノトウと同じように、伸びたものでもかまわずザクザク切って、炒めて、味噌、砂糖、お酒で味つけしました。天ぷらでしか食べられないと思うと億劫ですが、こうやって食べると気軽です。おひたしもいいみたいですよ。
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