テラスへの扉を開けると、近くの木々から、一斉にヒヨドリたちが飛びたちました。
いちじくの木にいたものは、その向こうのケヤキに移動し、さらにみんなでもっと奥へと移動します。
少なくとも50羽はいたでしょうか。
もうセンダンの実は落ちてしまったのに、いったい何をしていたのでしょう。
と、足元を見ると、テラスの手すりにセンダンの種が転がっていました。
テラスの床にも。
ヒヨドリたちは、地面に落ちているセンダンの実を拾い、いちじくの木やケヤキに留まって食べ、食べ終わるとまた拾っていたのです。
木の上で食べれば猫などにやられる心配もありません。
とすると、猫がいると知ってテラスで食べたヒヨドリたちは、とても大胆なヤツだったのかもしれません。
2 件のコメント:
こちらへもセンダンのタネ!
鳥に運ばれ、あちこちに落とされ・・・分布域を広げていきますね。
Shigeさん
成長が、最初の数年はとても早いので要注意です。「いいなぁ」などと愛でていると、チェーンソウでも切り倒すのが難しいくらい、あっというまに大木になってしまいます。もう切れないのが一本あります。トホホ。
鳥が運んだと思う木が、荒蕪地などにもけっこう生えています。
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