我が家の下を通り、滝へ上って行く道は、滝で行き止まり、通り抜けできません。
だから、寒いこの時期には、あまり通る人もいません。そのため、ちょっと強い風が吹くと、道は落ち葉の吹き溜まりになってしまいます。
そんな道を、足しげく滝の近くまで通ってくるのは、狩猟を禁じられているメジロやシジュウカラを生け捕りにしようとしている、怪しくて、不埒なおじさんたちだけです。
道には、松ぼっくり、檜の実、杉の実などに混じって、風で引きちぎられた、杉の若い枝も落ちています。
藤の実は、落ちているのは莢ばっかりです。
種はコロコロと転がって、どこかに着地して、もう芽吹く準備をしているのでしょうか。なんといっても、えらく発芽率のいい種ですから。
ん?
エビフライを発見しました。
自動車に押しつぶされてひしゃげたものではなく、丸々としています。このあたりで拾ったのは、初めてです。
いつか、我が家の猫がタイワンリスを捕まえて来ましたから、リスも棲んでいるとは思っていましたが、見たことはありませんでした。
エビフライは、山の中ではなくて、割合、人里近くで拾いましたから、もしかして、一番山に近いたけさんちの納屋かどこかに、巣をつくっているのかもしれません。
藤の種も、転がってしまったのではなくて、みんなタイワンリスに食べられてしまったのでしょうか。
2 件のコメント:
デ~ンと構えたトラネコいいですね~!むかし、うちの実家にこんなのがいました。
エビフライ、ポツポツありますね。こっちでは切株の上でかたまったヤツを見かけますが、それからリスが食っている場面を想像するのが楽しみですよ。
Shigeさん
リスは、帰化動物でも可愛気があります。出会ってみたいものです。
切り株の上で松ぼっくりを食べるなんて、可愛いですね。まさか、家族揃って食事したわけではないでしょう。
猫がリスを獲ってきたとき、ホネホネ団を知っていたらお送りしていたところですが、可愛そうで、慌てて埋葬してしまいました。
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