一本や二本、三本や四本のヨメナはどこにでも咲いていますが、群生しているところというと、なかなかありません。
道のわきの、ちょっと長く続く土手の一ヶ所だけに、群生しています。
学生のころ、出雲大社に行ったことがあります。
出雲大社のことはさっぱり覚えていないのに、大社の前の、空き地の一メートル四方くらいのところに植えてあった葱を見て、「日本国中どこへいっても、美しく耕されているなぁ」と思ったのを覚えています。
それは「今は昔」、今は土手どころか畑も放棄され、篠竹、葛、ハリエンジュ、セイタカアワダチソウ、カナムグラなどが生い茂り、荒れ放題です。
畑だけでなく、耕作放棄された田んぼも、少しずつ増えています。
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