2014年8月12日火曜日

お化け葉っぱ


このところ、寝室の窓から見える、ひろいちさんの畑で急成長した桐の木が気になっていました。
ひろいちさんの畑と我が家の境界線に沿って植えてあった桐の木が切られてから半年、あちこちから桐が芽を出しているのは知っていましたが、こんなにりっぱな木はありません。
見に行ってみました。


これが切られた木の一本、その脇にも、左奥の方にも新しい桐が芽吹いていりのが見えます。
 

遠くからも立派に見えたけれど、近づいてびっくり、
「なんだぁ、この葉の大きさは!」
見たことのない大きな葉っぱです。


一枚もらって、切り株の上に置いて見ると、切り株をすっぽり覆ってしまいました。


バッタが小さく見えます。


ホオの葉と比べようと持ち歩いていたら、
「えらく大きいねぇ。写真撮るなら持っていてやるよ」
と夫。


ホオの葉の一番大きそうなのを選んで採ってきて、さて比べようとしたら、早速でしゃばりトラのお出ましです。
「バッタがまだついているのに、やばい!」


幸運にも、トラはバッタに気づきませんでした。
 

普通の桐の葉とも比べてみます。
手前が二年目の苗ですが、半日陰に育つ桐の木姿はだいたいこんなものです。


いやはや、お化け葉っぱの大きいこと。
桐の種の小ささを考えると、短期間でどうしてこんなに大きくなるのか信じられません。
幅は91センチ、長さは葉柄も入れて、126センチありました。
 

葉柄の太さも2センチ以上ありました。
植物の底力を見てしまいました。




2 件のコメント:

しまとかげ さんのコメント...

おばけ葉っぱ、すごいですね!!
びっくりしました!!
桐の葉っぱ、こんなに大きくなるなんて。
とらちゃんと比べると分かりやすいですね。
ちょくちょく登場するとらちゃんに、
ふふっと笑ってしまいます。

さんのコメント...

しまとかげさん
どんな原理が働くとあんな葉っぱができるんでしょうね。幅を計ってみて、のけぞってしまいました。
切られてしまったから、種を絶対残すとういう使命感に駆られているのだと思いますが、どんな植物でもそうかと言えば、そうではなくてあっさり消えていくのがほとんどです。桐はうるさすぎるほど(笑)、切っても切っても生えます。
トラは、しゃしゃり出てくるのが好き、何か広げると、「待て待て」という感じで、鳴きながら走ってきたりします(笑)。